おすすめポイント
お産場稲荷の由来は、昔、稲荷山の麓に狐の夫婦が住んでいて、子宝に恵まれなかったところ、稲荷大社の神様に祈願したところ、無事に子宝に恵まれたという伝説があります。
お産場稲荷は、安産や子宝のご利益があるとされ、妊婦さんや子宝に悩む夫婦が参拝に訪れます。安産を祈願するための鳥居や、お礼参りのための鳥居が奉納されています。
稲荷神社の総本社である伏見稲荷大社は、「山宮」として稲荷山にたくさんの「お塚」を包括しています。そのお塚の最後におまいりするところで、“子宝・安産”の神様として信仰されています。
伏見稲荷大社は世界的にも人気の観光スポットですが、そこから徒歩数分の場所にあります。
基本情報
名称 | 伏見稲荷大社 お産場稲荷 |
URL | - |
所在地 | 京都市伏見区深草開土口町2 |
アクセス | JR奈良線 稲荷下車 徒歩5分 京阪電車 伏見稲荷下車 徒歩7分 |
駐車場 | なし |
拝観時間 | 自由 お産場茶屋9:00〜16:00 |
拝観料 | - |
問合せ先 | TEL:075-641-5336 |
口コミ
be be
03:36 23 Nov 22
お山した後最後にお参りする場所です。故砂澤たまゑさんがされたように、こちらもお灯明と祝詞あげた後、時計回りに周り自分の誕生月の穴にお賽銭します。毎回ここを一周してお山の終了です。
Kontan
13:25 03 May 21
ようこそ伏見のお産場稲荷、お産場茶屋へお産場稲荷は、「山宮」巡拝(お山すると言われている)の中で、最後にお参りする神蹟で『願いをかけて“お山”して来た事が産まれる場所』として昔から参拝者でにぎわっています。お産場のこんもりとしたお塚の台地に、昔、神の使者である狐夫婦が土穴を掘って住み、子を宿し、産まれた子狐をいつくしみ、育てる愛情がまこと安らかなものであったそうです。この様な事から「狐神は人の子を守護する」という古い信仰が生まれております。そして、お産場のお塚も、“子宝・安産”の神様として信仰されるようになりました。
清水英利
01:10 21 Apr 18
産場稲荷社(さんばいなりしゃ)(十二祠御産場)お塚の中では一番稲荷山の麓に近い位置にあり、お産婆茶屋が隣接する。お山詣り信仰最後の「お塚」で、稲荷山を巡拝して祈願した願い事が「産まれる場」として昔から信仰されている。産婆大明神を祀り安産にご利益、お塚の周囲にある12か所の狐穴は1月~12月を示しており、自分の出産予定月の狐穴に祈願すれば安産が叶うとされる。また神前に残る燃えさしの蝋燭を家に持ち帰り、再び点火し蝋燭が燃え尽きる時間が短いとお産も短い時間で楽に済むと伝わる。
その他
こんもりとした台地の上の祠に産場大神が祀られていて、台地の周囲には12個の狐穴があります。
1月~12月までの12個の狐穴があり、無事赤ちゃんを授かった場合は、出産予定好きの狐穴に向かってお祈りすると、安産になるそうです。
お産場茶屋にお守りや絵馬などが売られています。
境内の周りには、小さな鳥居がたくさん掛けられています。