おすすめポイント
満願寺の奥之院は高さ四米余りで、天平の住古、下野の国司、若田氏高卿の奥方が、子宝に恵まれなかったのを嘆かれて、この奥之院に籠り折念して授かった子が後の勝道上人です。
上人は当山を開山されるとともに、彼の日光山の開祖と仰がれる大徳で、この因縁から、奥之院の十一面観世音は子授け、子育ての観音として信仰され、現在も「子授け安産」の観音様として多くの参詣者が訪れます。
基本情報
名称 | 満願寺 出流観音 |
URL | https://www.idurusan.com/ |
所在地 | 栃木県栃木市出流町288 |
アクセス | JR両毛線・東武鉄道日光線 栃木駅より 栃木市ふれあいバス寺尾線で終点出流観音下車 徒歩6分 |
駐車場 | あり |
拝観時間 | 8:30~17:00 |
拝観料 | 奥之院入山料 大人300円 子供200円 |
問合せ先 | TEL:0282-31-1717 FAX:0282-31-2121 |
口コミ
T
07:30 06 May 23
厳かな雰囲気の素敵な場所にあるお寺でした。満願寺の駐車場に車を止めて、満願寺参拝と奥之院鍾乳洞へ約20分で到着。鍾乳洞まではごつごつの岩がメインの道で足元は良くないですが両側に手すりやロープが設置されていてスムーズにたどり着けました。
怪盗ルカ
06:22 02 May 23
久しぶりに、参拝しました。カーブの多い、石灰工場を抜けた道の先にあります。本堂へ行くルートは、階段のある左と池がある右、どちらからでも行けます。右側の池には鯉がおり、左側の通路にあるお守りが売っている所に、鯉のえさが売っております。本堂の裏手に、鍾乳石がある奥の道があり、ゴツゴツした石の道を越えなければいけません。結構、険しいので、足腰に自信のある方なら上まで登って行けます。登る際は¥300を、箱に入れて払います。
ひらまつ“ありがとう感謝”あけみ
07:52 25 Mar 23
埼玉県から車で伺いました。出流山へ入る途中の細い山道、戦隊シーンに出てくるような所などを通り到着。お蕎麦屋さんロードが参道?に何軒もありました。賑やかさは決してありませんが。入口から本堂までは程近く、山からの風が気持ちよく迎えて頂いた気持ちになります。奥の院までは見えないだけに少し不安でしたが、途中やっと人に出会え安心しました。道はほぼ岩ですね。少し息も切れました。奥の院に到着しても急な階段です。山岩を切り崩し掘った場所に木で作られています。上まで行くとこの構造がわかると思います。後から考えると凄い所に造られたんだなと改めて思いました。全体的に、寂しさというか手付かずというかいい意味で整えられていないお寺でした。
chu “お城とお酒と一人旅”
04:23 05 Nov 22
付近には蕎麦屋の駐車場や最も奥に寺の駐車場もあり、込んでいましたが車は直ぐに止められました。仁王門は趣と迫力があって意外に良かったです。紅葉も少し進んでいて多少楽しめました。寺の本堂脇から300円の入山料を払って奥の院へ行きました。小道は瓦礫の道も多く、所々濡れていて滑りやすいところもありました。入口に注意書きがあるように足腰に自信のない方は控えた方が宜しいかと思います。雰囲気を楽しみながらゆっくり登って行って、往きが30分程度、帰りが20分程度掛かりました。奥の院は賽銭箱の先が鍾乳洞になっていて、その奥にある鍾乳石が「十一面観音 後姿」とされているようです。鍾乳洞は暗く蝙蝠もいましたが、5分位経つと自動で明かりが付き、中に入る勇気が出てきました。中は思ったよりきれいで見学し易かったです。尚、寺紋が気になっていたので家で調べてみましたが、とうとう分かりませんでした。今も気になっていますが?・・・。
100 Kannon
01:03 12 Jul 22
坂東三十三観音霊場 17番 真言宗智山派のお寺 歴史を沢山感じることのできるお寺です。また、奥の院は軽装では無理なので しっかり準備をして行きましょう!洞窟は天然クーラー☺️ 訪れた先には 御本尊様の 素晴らしい後ろ姿拝見できます。
箕輪明(業平君)
20:26 24 Jun 22
石灰工場のある道を抜けて車が真っ白になりながら山奥のお寺に到着。寺域に入ると、もう別世界です。荘厳な雰囲気が気を引き締めてくれます。立派な本堂を参拝したあと、ぜひ訪れたいと思っていた奥の院に向かいます。300円を支払い、整備し直された山道を歩きます。10分ほどで奥の院が見える滝のある場所に着きました。絶壁に建つ奥の院は懸造の見事な建物です。さらに急な階段を登ると奥の院に着きます。造営の木が新しいので、ここも整備し直されたのでしょうか。その奥に洞窟があり、鍾乳石の十一面観音様の後ろ姿が拝めます。思わずなるほどと感動しました。敬虔な気持ちになります。最後に本坊の入口で御朱印もいただきました。ありがとうございました。
七面鳥放浪記
13:35 19 May 22
マタンゴがいます。日光開山の祖とされる勝道上人が創建し、弘法大使により再興された寺院です。奥之院にある「観音の霊窟」は役小角により見出されたもので、そこにおわす本尊の十一面観音は鍾乳石により自然と形作られたもので、古来より子授けの御利益をもって知られています。天平の頃、国司の妻が霊窟に籠って授かった赤子が後の勝道上人となります。十一面観音はいまも懸造の拝殿より後ろ姿を拝せるものの、私のような不信心者には観音様どころかマタンゴにしか見えません。それはともかく。公共交通機関でのアクセスは、東武またはJRの栃木駅からバスで一時間強となります。バスの本数もそこそこあるので、便利ではないものの取り立てて不便でもありません。なんだかんだ言って、関東の不便さなどたかがしれています。参集殿とおぼしき建物のさびれっぷりから往時のにぎわいと現在の落差が容易に察せられるものの、総じて見ればほどほどに整備されています。とりわけ大御堂はなかなかの迫力で、三手先(三段重ねの木組)よりずらりとならぶ龍頭は圧巻です。文化財としての価値は低くとも見ごたえは十分です。先述の奥之院は山道を二〇分ほど歩いた先にあります。危ないところも取り立ててきついところもありませんが、浮石が結構あって微妙に歩きづらくはあるのでやはり歩きやすい靴と格好がおすすめです。観光地としてはマイナー感ただようものの、門前には蕎麦屋が軒を連ねていてとりわけ「いづるや」は繁盛店として知られています。出流山周辺は石灰の産出地で、ショッカーの秘密基地っぽい鉱山施設がたくさんあって、栃木市の中心部には往時をしのばせる蔵造りの町並みも残されています。川越には及ばず喜多方よりはましというレベルながらそれなりに楽しめます。比較対象を栃木県内に限ったとしても、日光、鹿沼、宇都宮、那須・大田原より楽しいとは申しませんが、このあたりも悪くはありません。
大羽将裕
07:40 26 Jan 22
真言宗の物凄いエネルギーがあるお寺です奥の院も凄いです現在、手入れが追いついてませんが僕はとても好きなスポットです。千手観音がご本尊でとってもご利益あります。滝もありおすすめです。栃木に住んでいたら一度は訪れていいかもです
その他
滝行や座禅も要予約ではありますが行えるそうです。
満願寺の参道には名物になっている出流そばのお店もありますよ。