おすすめポイント
上徳寺は<京の世継ぎさん>とよばれ、各地からの参詣が絶えません。子供がいない人に世継を授る霊験あらたかな地蔵菩薩です。
下記功徳日にお参りすると、下記日数分の功徳(善行)を行ったのと同じだということです。
特に2月8日は大祭が営まれますので、多くの人でにぎわいます。
1月16日 | 85,000日 |
2月8日 | 1億劫日 |
3月15日 | 35,000日 |
4月25日 | 98,000日 |
5月24日 | 15,000日 |
6月3日 | 2,200日 |
7月14日 | 5,000日 |
8月18日 | 96,000日 |
9月11日 | 6,700日 |
10月9日 | 8,300日 |
11月19日 | 35,000日 |
12月24日 | 105,000日 |
世継地蔵の周りには子宝祈願に訪れた人達の絵馬やよだれかけがびっしりと飾られています。
お堂の周りを願い事を祈願しながら、左側からぐるっと回ると良いそうです。
お堂の裏には願い事を「文」にしたため入札する口があり、「世継地蔵尊」を念じ、御名を3回称え奉りて奉献すると良いそうです。
隣には雲版があり、こちらは3回鳴らして一心にお願いすると良いそうです。
境内にある宝篋印塔(ねがいの塔)では、願いを念じながら塔を右回りに3回回ると良いそうです。
基本情報
名称 | 上徳寺(世継地蔵) |
URL | - |
所在地 | 京都市下京区富小路通五条下ル本塩竈町556 |
アクセス | 京阪電車 清水五条下車 徒歩約5分 地下鉄烏丸線 五条駅下車 徒歩約8分 市バス 4、17、80、205系統 河原町五条下車 徒歩約2分 |
駐車場 | 5台 無料 |
拝観時間 | 9:00~17:00 |
拝観料 | 境内無料 |
問合せ先 | TEL:075-351-4360 |
口コミ
Jun Nishida
14:54 22 Jul 23
京の冬の旅特別公開でお伺いしました。徳川家康側室阿茶の局開基のお寺だそうで本堂と客殿は今回が初公開です。京の冬の旅に選ばれるなんて思ってもみなかったが、大河ドラマの家康がらみで注目され選ばれたと授与所の女性が喜んでおられました。御本尊の阿弥陀如来様が重文指定の事前調査で東京に行っておられたそうですが私が訪問した日には戻っておられました。当日は涅槃図も公開されておりこちらも当然初公開です。重文指定前なので写真撮影は自由でした。
宅見肇
10:38 05 Jun 23
京阪五条駅から7~9分。慶長8年(1603)徳川家康の側近、阿茶局(あちゃのつぼね)が家康の娘、泰誉院と母の上徳院を弔う為に叔父の伝誉一阿を開山として建てたお寺です。京の世継さん、世継地蔵と呼ばれ,安産を願う人が後を絶たない。度重なる火災にも負けず再興しているから、又その痕跡を見て勇気を貰うんだろう😌本堂は明治になって永観堂禅林寺から祖師堂を移築したもの、中には阿弥陀如来立像が祀ってあるが普段は見えない。他に徳川2代目将軍秀忠と阿茶局の肖像画が並んでいる。やがて2023年大河で阿茶局が登場する。なんせ徳川四天王と阿茶局は天下取りのポイントになるからね…女性ながら甲冑に身を包み、戦場を駆け巡ると思えば戦略の提案から大阪冬の陣では徳川家の代表として和議の交渉役、今で言う実力の"バリキャリ"だ✨既婚、子育て、美人で強い。格好良すぎるわ!こんな事知ったら、今年の年末からとんでもなく多くの人が訪れるだろな"あちゃ~"✌️
白ベイ
08:12 06 Mar 23
由緒ある神社でかつては広大な境内だったそうですが社殿等を失い境内地はマンションになり、瀧尾神社境内に遷座されていました。諸事情でマンションの裏の狭い敷地に再建されました。
yo “TS2121” sakuro
10:24 15 Feb 23
2023/4/9に参拝。奈良時代の712年に談山妙楽寺(現 談山神社)の別院として創建。本尊は子安延命地蔵で、安産と子授けにご利益があります。拝観料は600円、御朱印は300円で帳面に直書きしてくれます。国宝の十一面観音は元々は大神神社に祀られていましたが、明治政府の神仏分離令による廃仏毀釈を逃れるために当寺へ移されました。完成したばかりの観音堂(収蔵庫)は空調完備です。観音様の周囲はガラスケースで囲まれておりますが、写り込みしないドイツ製の特殊ガラスを使っているので細部まではっきり見えます。残念ながら十一のお顔のうち、4つは欠損してます。しかし均整のとれたプロポーションは1000年以上の時を超えても変わらない美しさを見せてくれます。個人的には室生寺の釈迦如来像にプロポーションがよく似ていると思いました。
御名方建
06:19 30 Jan 23
2023年1月30日に訪れました。今回で訪れるのは2回目ですが、京の冬の旅で、世継地蔵さんが間近で見られるということもあって、さっそく、まずは本堂内へ。内部は写真撮影okということで、阿弥陀さまは遠いので予め用意してある写真パネルを見、うっすら紅をさしているお姿にお参り。雪の残る枯山水庭園や茶々局のお墓に手を合わせ、拝観しました~
円座厚司
05:55 11 Jan 23
令和5年1月、京の冬の旅で拝観しました。本堂の中、客殿庭園も写真撮影をしても良いとのことでした。上徳寺は慶長8年(1603)徳川家康によって創建、側室阿茶局が開基だそうです。
なかよし(抹茶宇治)
09:10 08 Jan 23
第57回 京の冬の旅が始まりました。今回一番楽しみにしていた、ご近所の上徳寺世継地蔵さんからスタートです。本堂、客殿そして地蔵堂に入れました。写真撮影の許可を得ました。阿弥陀如来立像は東京へ出張中のため会えませんでしたが、地蔵菩薩立像は間近で拝めて本当に感激しました。書院造りの客殿には円山派の障壁画や枯山水庭園がありくつろげました。Skyガイドさんの解説も良かった。ありがとうございました。
その他
上徳寺(世継地蔵)は、京都府京都市下京区にある浄土宗の寺院です。1603年に、徳川家康の側室である阿茶の局(上徳院)の菩提を弔うために建立されました。
上徳寺は、毎年2月に「世継地蔵尊大祭」が開催されます。世継地蔵尊大祭は、子授けや安産を祈願するお祭りです。お祭りでは、山伏による護摩行や、酒粕汁の接待などが行われます。
1603年建立後、2度の大火で本堂は焼けてしまいましたが、石のお地蔵さまは焼けずに残っているそうです。
上徳寺は、子授けや安産を祈願する際には、ぜひ訪れたい寺院です。